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「奥出雲あすなろ教育の会」を設立しました。

  • 執筆者の写真: 奥出雲あすなろ教育の会
    奥出雲あすなろ教育の会
  • 2019年6月19日
  • 読了時間: 3分

奥出雲町の学校再編の在り方を考える有志が集まり、会を設立しました。

会の名称は、「奥出雲あすなろ教育の会」


教育で「あすなろ」と言えば、そう。あの有名は「あすなろ、あすなろ、あすなろう・・・・」


ちなみに出典は井上靖なのですが、私は「まんが道」で覚えていました(^^;


「永遠にヒノキにはなれない」とはいえ、何者かになろうとして一生懸命なアスナロ。それを人の成長する姿となぞらえているということ。

奥出雲の教育をより良いものへ変えようと試行錯誤しながら、私たち自身も町と一緒に成長していきたい、そんな思いを込めました。


少し長いですが、設立趣旨をコピペします。

ぜひ、お一人でも多くの方にご賛同いただき、一緒に活動していって頂ければ幸いです。


====設立趣旨====

今年3月、小学校再編方針が町から出されました。

 子どもの数が減る中、教育環境を確保するための再編という事ではありますが、今の奥出雲の教育の諸問題は、学校を再編すればそれで解決するのでしょうか。

 

 再編したとしても、都市の学校と比べれば小規模の学校であることは変わりません。統合してもさらに少子化は進み、近い将来また同じ問題に直面するでしょう。単に「規模が大きい方が良い」という理由で統合するだけでは奥出雲の学校の魅力は向上しません。むしろ、より良い教育を受けさせるためには、より大きい都市部の学校に通わせた方がいい、ということになりかねないのではないでしょうか。


 この奥出雲で、子どもたちの健やかな育ちを支え、「この町で子どもを育てたい」と思える教育環境を作っていくには、学校の規模だけではなく、地域との関係の中で育てる仕組みや、自然の中で子どもの生きる力をはぐくむ教育等の視点も大切です。

子どもたちの未来に関わる重要な問題は、行政だけで決めることではないはずです。大人が子どもの未来を考えて真剣に議論し、より良い教育を作り上げていくことが大事です。そうした姿をみて、子どもたちは議論することの大切さや、社会を自分たちで作り上げていくといったことも学んでいくでしょう。


 そこで、私たち一人一人が学校の問題について考え、より良い教育について検討していくため、本会を設立することと致しました。様々な面からの知識を取り入れ、意見交換できるようにして参ります。そして、これから開かれる「地区別協議会」の場で一人一人がしっかりと判断できる検討材料を提供していきたいと思います。

 また、「地区別協議会」での協議の対象は、どうしても、各地区の学校を維持するか統合するかという点に絞られてしまいます。子どもたちや町の未来に関わる重要な問題です。この奥出雲で子どもたちをどのように育てていくかという視点で学校の在り方を検討するには、地区別だけではなく、町全体での勉強・議論が必要です。

そこで本会では、各地区の検討のための情報提供と、町全体の視点での勉強・議論を進めて参ります。



 
 
 

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